将棋部　中学団体戦　都大会突破！

さる５月１９日（日）に、文部科学大臣杯第１５回小・中学校将棋団体戦の東京都大会が行われました。団体戦は３人１組でそれぞれ個別に戦い、その勝敗を合計してチームとしての勝敗が決まる仕組みで、全国大会進出を目指すAの部と、まずは大会に参加してみようというBの部に分かれています。海城中学からはAの部に１チーム、Bの部に１チーム、計２チームでの参戦です。

 Bの部の生徒は対局前、緊張の面持ちでしたが、健闘を見せて全体の中ほどの順位を獲得しました。     Aの部は全体が５組に分かれ、組ごとに総当たりのリーグ戦。相手に入玉（敵方の玉が味方の陣地まで進出し、詰みがほぼ無い状態）を許し、自陣を攻め立てられながら、相手の痛恨の反則（二歩）で勝ちを拾うなど、幸運にも恵まれてチームとして全勝、見事都大会を突破し、次の東日本大会進出を決めました。なお、同じく都大会を突破した他の４校は、芝・明大中野・南多摩中等教育・開成となっています。

続く東日本大会は７月２３日（火）、それを勝ち上がると８月９日（金）の決勝大会に臨むことになります。彼らの活躍にご期待ください。（将棋部顧問）